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屋根工事の特徴
屋根の葺き替えや葺き重ねは新築から30年を過ぎたら真剣に考えなければなりません。※同時に雨樋の交換もお勧めします。
施主様が見えないところだからこそ下塗り含め3回塗りを誠実に致します。
スレート屋根葺き替え(1㎡×6500円、工期6日)
施工方法は、既存のスレート瓦を剥がす方法と、剥がさないで重ねる方法があります。
剥がすと、産業廃棄物、アスベスト等の処分費が15%~20%程かかります。
いずれにしても、下地の野地板は必要です。葺き重ねる場合のメリットは断熱、防音効果は格段に良くなります。デメリットは、家屋の解体時に費用が20%高くなります。出来れば雨樋も交換をお勧め致します。※屋根との高低差のバランスの為
ガルバリュウム鋼板瓦棒葺き(1㎡×6800円、工期10日)
以前は亜鉛鉄板が錆びにくいから重宝がられましたが、最近はガルバリュウムです。違いは亜鉛メッキとアルミメッキとの違いです。瓦棒葺きは明治、大正時代からある葺き方ですが、家屋のメインに葺く葺き方ではなく、下屋や納屋、物置等に葺く葺き方です。
年配の方には敬遠されがちですが、最近では若い方には人気です。※豊富なカラーを揃えて評判です。価格も抑えてありますから若い世代向きです。
和瓦&洋瓦葺き替え(1㎡×12000円、工期15日)
最近は和風洋風の洒落た住宅が多い中、和瓦、洋瓦で葺く住宅はグレードの高い注文住宅です。坪単価も金属屋根やスレート屋根の1.5倍~2倍の費用になります。しかし陶器瓦は安定しており漆喰やなんばんのメンテナンスを25年に一度程度すれば、100年は持ちます。問題なのは新建材です、出来るだけ無垢の材料をお使いください。※最近の陶器瓦屋根は耐震性に優れ、長持ち仕様です。陶器瓦を葺く屋根の軸組みは構造計算によって耐震構造になっており安全安心です。
さいわいルーフ既製品屋根材葺き替え(1㎡×9000円、工期14日)
既製品の屋根材を葺き替える時は下地の安定性と問題と価格の問題があります。
役物も必要になるので材料代が高くなります、美感的には優れており人気があります。
雨樋は軒先と絡むので交換必要です。
日本ルーフ建材は千葉県匝瑳市八日市場にある、屋根材メーカーの和瓦や洋瓦、スレート瓦に似せたガルバリュウム鋼板の製品です。1㎡×9600円以外に役物代が別途費用かかるので、デザイン的には見栄えがしますが、少し割高になります。しかし鋼板の厚みが0.40mmと厚めなので長持ちします。どんな屋根にもフィットする形態です。
工場&倉庫折板重根葺き(1㎡×6800円、運搬&クレーン費別途)
工場の屋根は下で作業をしているので、重根葺きが一般的です。既存のスレートや折板が劣化している場合は、新設の屋根材に固定する方法があります。全体としてもたせる方法です月星メーカー等では様々な工法がありますのでお気軽にお問合せください。
雨樋交換(半丸&角、1軒×18万円~28万円、工期2日)
雨樋交換のネックは足場が必要になるので、材料代、施工費、足場代の合計金額は高くなります。通常は外壁や屋根の工事の時に一度に掛け替える事が多いです。
因みに足場代は15万円前後です。平屋ですと、脚立でも出来ますが、二階となると危険です。
屋根塗装(1㎡×3500円、20坪=231000円)
屋根塗装で勾配が急な屋根は、足場が必要です。それも通常の外壁足場に加え屋根用にも必要なので、1.5倍の費用がかかります。緩い勾配でも親綱が必要です。
工場&倉庫屋根塗装(1㎡×3000円、50坪=495000円)
工場や倉庫の留め金具をスチール製にしている所が多く、ボトルキャップやコーキングで錆びないようにしている所が多いようですが、出来ればステンレス製の留め金具を使いたいものです。
意外と考えているほど高くはないのです。ステンレス製の留め金具で屋根の寿命が格段に違います。
陶器瓦屋根瓦脱着、野地板、ルーフィング、瓦桟交換(1㎡×4000円)
陶器瓦屋根のメンテナンスの時期は築25年に一度です。①瓦を剥いで、②瓦桟・ルーフィングを剥いで、③野地板を貼り、④ルーフィング、流水テープ、瓦桟を打ち、⑤瓦を並べ、⑥棟の積替えをする※谷の銅板の張替必要な場合別途。
その他、屋根小工事いろいろ(親綱設置費用35000円)
屋根工事は高い所なので危険です。足場の必要性が高く実際の工事は安価の物なのですが、足場が加わると高くなります。熟練の職人と親綱を張り、安全帯を付けて落下防止対策をすれば屋根工事の付帯部分の小工事も可能です。
①瓦差し替え(1枚×3000円)②雨樋掃除(1軒×25000円)③軒天井張替(1枚5000円)④破風板塗装(1m×4000円)⑤波板張替(1㎡×5500円※留め金具付)⑥雨樋修理、縦&横(1m×5000円※留め金具付)⑦庇軒天井張替(1m×6000円)⑧庇木部&鉄部塗装(1箇所×8000円)⑨軒天井塗装(1m×3500円)⑩雪止め取付(陶器瓦1枚×3500円、ステンレス製×980円)
外壁工事の特徴
左官下地にラス網やラスカットパネルを貼って軽量モルタルを塗ってもらい、下塗りシーラーを塗ってアクリルリシン吹き付け仕上げが主流でした。
その後、15年経ったらスタッコ仕上げ、又15年したらローラー塗と決まっていたのですが、今は左官屋さんが外壁を塗っている姿はほとんど見ません。
外壁がサイディングの場合は目地や窓廻りのコーキング打ち替えは最低でも15年に一回はやる必要があります。目地から雨水が入ると一気にふやけてきますし、劣化が早いです。コーキングの打ち替えをしっかりすると建物の寿命が10年~15年は延びるのはよく知られた事です。
金属サイディング張替(1㎡×8600円、1軒1240000円)
主にTOHO製の金属サイディングを使用。縦張りと横張があり、色柄ともに豊富にあり充実しています。厚みは12mm~25mmあり、裏には発泡スチロールの断熱材があります。
軽いので施工は楽です。役物も揃えてしっかり施工すれば見栄えがする建材です。
塗装は新設から15年~20年頃でいいでしょう。また、張替の場合は解体、下地造り、防湿シート等の工事は別途です。
金属サイディング張り重ね(1㎡×8600円、1軒1240000円)
既存の外壁に直接下地の胴縁を打ち付け、防湿シートを貼り直にサイディングを張る方法です。庇や、窓、出入り口の防水処理をしっかりすれば、解体や下地板等の経費が浮くので、安価に出来る方法です。断熱効果や防音効果もあるでしょう。
外壁乾式パネルサイディング(1㎡×9800円、1軒1400000円)
これも、①張替②張り重ねの2通りの方法がありますが、材料が重いので施工は大変です。
主に2人工程となるので費用も金属より高くなりますが、耐火や断熱効果が高く、将来コーキングのメンテナンスをしっかりすれば、長く持ちますが、塗装は新設から12年~15年の間にするといいでしょう。新設する時が肝心で特にコーキング打ちを丁寧にします。
外壁左官リシン吹き付け仕上げ(1㎡×10000円、1軒1500000円)
外壁を左官屋に塗って、リシン吹き付け仕上げの場合は少し高級な施工方法です。
大工工事でラスカットパネルを張り、左官工事で軽量モルタルを塗り、乾いたら塗装工事でリシン吹き付けをする。という具合に手間のかかる工法となります。
ラスカットパネルを張る場合の釘打ち、またはビス留めをしっかりして、専用コーキングもしっかり打ち込んで施工するとひび割れは起きません。
外壁塗装(エスケープレミアルシリコン)下塗り含め3回塗り
外壁塗装は下地処理が何よりも大事で、腐れた木部があったら一部交換か、埋め木をしてから塗るなど、コーキングのひび割れや隙間等があった場合は、そのまま塗り重ねるのではなく、古いコーキングを撤去してから、プライマーを塗って新しく打ち替えをして、塗装するべきです。
錆びたところはサンダーを掛け、錆止め塗料を塗って、仕上げを2回塗ると完璧です。
耐候年数は12年~15年です。2液シリコンは耐久性に優れ、塗りやすい特徴があります。
外壁付帯工事(リクシルリフォームサッシ)施工共、品質保証
最近の窓サッシ、玄関サッシ、雨戸戸袋サッシ、シャッター工事の全ては、外壁や内装を壊さないで取り付けられるので簡単、リーズナブル価格で提供出来るので好評です。
工期も1日で完成するものもあるので面倒がなくて人気です。
玄関ドア、窓サッシ、雨戸レール戸袋セット、窓シャッター、テラス、ベランダ、カーボード、門扉、フェンス、ゲート、その他サッシ工事全般
防水工事(ポリベスト防水の必要性)
最近の防水工事は屋上でもベランダでもFRP防水が主流になってきていますが下地が12mmのコンパネが一枚の所が多く、FRP防水の効果も半減します。通常はコンパネ2枚貼りに6mmのコンクリート板一枚で合計30mmの下地が必要です。又屋上、ベランダ、庇、駐車場とガラスマットの枚数も異なります。
千葉北住宅ではFRPポリベスト防水しか施工していないので、しっかり防水出来ます。他の防水剤とは桁違いに効果があります。そして何よりクレームがありませんので、施主様も弊社も安心で安全な防水工事となります。
FRPビル屋上「重歩行」防水(1㎡×8,000円、30坪=792,000円)
比較的使用頻度の高い屋上の床等のFRP防水では、ガラスマットを2プライにして強度を出します。車等がのる場合は3プライ~5プライにして更に強度を出します。主剤全体の厚みも5㎜から1㎝位になり耐久性が増してきます。
ベランダ床FRP「軽歩行」防水(1㎡×12800円、下地別途)
ベランダFRP防水の単価は、屋上のような広い所より入り組んでおり、立ち入りも複雑ですので高くなっております。排水ドレンもキーポイントですし、詰まって溢れた時のフォローも重要です。何よりも雨漏れの無いように施工しなければなりません。入り組んで複雑なところの耐応に備え万全を期しております。
その他、小工事FRP防水修理(1日×30000円、部材費&諸経費)
FRP屋根部分修理、FRP外壁部分修理、FRP屋上部分修理、FRP地下部分修理、FRPプール&水槽&池部分修理、その他FRP防水箇所
耐震診断&耐震工事
地震時の安全のために耐震性能を知る事が大切です。是非一度、早めの耐震診断をお勧めしております。当社では、無料で耐震診断を行っております。結果によっては、耐震施工を行う事をお勧めさせて頂いております。戸建住宅を知り尽くした専門家が施工致しますので御相談下さい。
耐震工事の最重要箇所は屋根と外壁と土台基礎です。
屋根は耐震パネル・水平筋外、外壁は耐力壁・補強通し柱・内壁耐震壁・補強基礎です。立地条件に合った耐震工事をお勧めいたします。
耐震診断書作成
建造物や家屋の今現在の状態を把握する。と云う事はとても大事で重要な事です。
地震が起きた時、風水害が起きた時などには家屋の何処が安全なのか知っておくと心に余裕が出来て冷静に行動出来るものです。
又、住宅だけでなく敷地の状態も大切です。地山なのか、盛り土なのか、あるいは川の近くか、海の近くか、山の麓なのか、耐震や風水害の影響は大きく違ってきます。
更に、地域における家屋の立地条件も踏まえる事で、安心と安全な住まいとなります。
千葉北住宅保全サービスでは、①家屋 ②敷地 ③地域の三つの観点からの診断書を、作成します。一軒一軒に合った耐震や風水害の為の専門家による現場立ち上げの、保全対策です。どうぞご利用ください。
屋根耐震工事
屋根の葺き替えでは、屋根材を剥がし、下地板も剥がすので、垂木だけの状態になります。通常屋根は三角形、その三角の強度を耐震パネルによって更に水平&垂直の強度高める事で、上からと横からの力に耐える構造にします。
せっかく屋根を葺き替えるのでしたら、耐震パネルで耐震強度を高める工法をお勧め致します。
外壁耐震工事
在来工法では通常四隅と壁面に筋外を入れます。2×4工法では構造用合板を張ります。
一応建築基準法ではクリアしていますが、それでも震度7前後になるとかなりの影響があります。築年数にもよりますが、築25年経つのであれば、外壁サイディングの張替と共に耐震工事をお勧めいたします。下地は必ず必要ですからほんの僅かな予算で出来るので経済的です。壁面耐震工事の場合は基礎からの立上げ工法が最も効果のある構造です。軸組み等の材料を傷めない最良の工法をお試しください。
内壁耐震工事
通常内壁は石膏ボード下地クロス貼りが一般住宅では多く、柱や間柱に直接ボードを張る事も多いようです。内壁耐震工法は石膏ボードの代わりに耐震パネル12㎜をステンレスビスで固定して、直接クロスを貼る工法です。一番経済的に耐震補強が出来るものです。内装のクロス張替時に施工できる手軽さもあります。
基礎耐震工事
コンクリート基礎の耐震は敷地の状態にもよりますが、一番効果のある方法は、既存の基礎の外側に幅120㎜の布基礎をベースと共にしっかり密着して、外回り全域造るのが最良です。更に内側を基礎補強シートを張込補強する事です。
予算があれば家屋全域のベタコンクリートうちが効果的です。お勧めいたします。
通し柱耐震工事
通守柱耐震工法は外壁塗装やサイディング張替工事の際、築年数が25年以上の家屋や住宅を比較的割安な金額で補強出来る工法です。内壁も屋根もいじれない状態にベストな工法です。柱は木製と鋼製の2通りあり、強度は同じ位です。
ボルトで既存の柱に縫い付けるので、2×4工法では出来ません。
CBウォール工法 KMEW社
外壁スレート瓦張り仕上げ(CBウォール工法)(1㎡×6500円、1軒942500円)
本来は屋根に使うスレートコロニアル瓦を外壁に使う方法は昔からあったのですが、ケイミュー株式会社が一つの工法として提案してから新しい物として世の中に出てきたのですが、長い実績の中、実体的な証としての工法です。これから益々増えてくる建物です。
家屋の保守管理業務
お客さまからの御要望にそって設計をして、使い勝手を考えながら住みやすい住宅を新築したり、リフォームしていくのは普段の私たちの仕事です。
「おさまり」と「ながれ」を考えながら、安全第一で施工します。
工事が無事に終わり、お客様に確認して頂いて御契約の工事が完了となりますが、
■建物の保守管理は工事が完了してから毎年2回の定期点検(内部&外部)を欠かさず行い、雨樋の掃除、排水マスの掃除に始まって、建具の建付けや住宅機器の使い方説明等をしながら、異常不具合箇所の早期発見する事により建物の寿命を15年も延ばし、維持管理費用も100万円も節約できます■「保守管理費用、年間3万円」