当てはまる事があればお気軽にお問合せ下さい。
CHECK!
「雨もれ」
和瓦屋根からの雨もれ
原因=下地防水ルーフィングの穴明き破れ
対策=雨もれしている所から上部までのルーフィングと瓦桟の交換
スレート瓦屋根からの雨もれ
原因=屋根塗装時の縁切り不足による、雨水の流れがスムーズに流れず、瓦裏側を登りルーフィングの釘穴などから雨がもる。
対策=屋根全体の瓦一枚ずつ縁切りを行い雨水がスレート瓦表面に流れるようにする。
スレート屋根からの雨もれ②
原因=下地板劣化による、スレート瓦固定釘浮によるスレート瓦反りかえり部より雨侵入
対策=下地板交換によるスレート瓦葺き替え ※通常は12mmベニヤ3尺×6尺のパネル使用。松板12mmまでは対応可能だが、杉板は年月が経つと雨もれしやすい。
トタン瓦棒葺き屋根からの雨もれ
原因=風の強い所ではドブ板棟の折り返しを雨が吹き込み、雨もれを起こす。
対策=棟折り返しの手前にもう一枚面戸を取り付ける。
トタン瓦棒葺き屋根からの雨もれ②
原因=年月が経つと軒先の瓦棒カッパ下地の木桟が腐食してドブ板やカッパが外れて雨が侵入。
対策=軒先の広小舞貫と木桟を交換、ドブ板、カッパも腐食してれば一部交換する。
ガルバリュウム鋼板横張ルーフからの雨もれ
原因=製品自体が柔らかい為施工中に潰れる事が多い、勾配が緩い所では逆勾配になり雨もれする。
対策=勾配の緩い所は使用しない。下地をしっかりと張りその上に葺いていく事が必要。
「雨だれ」
雨樋からの雨だれ
原因=屋根からの雨が正常に雨樋の中央に垂れていない。
対策=雨樋取付の時受け金具や吊金具の出幅をしっかり確認して、部材を準備する又屋根を葺き重ねする場合、既存の雨樋との兼ね合いもよく確認する。
屋根妻ケラバからの雨だれ
原因=屋根妻の破風板やケラバからの雨水が伝わり破風板や軒天井を腐食させる。又アンテナ線やアンテナを固定させる針金等を雨水が伝わり破風板や軒天井を腐食させる。
「雨だまり」
家の廻りに水たまりができる
原因=雨樋が正常に機能していない、雨水マスから水があふれている、水道水の水漏れ、排水マスの不具合、通常の雨でも勾配が家屋の方に傾いている。
対策=原因を直し、家の廻りに犬走りを施工する。